卒業生エピソード①「自分に合う働き方」を見つけたAさん
「働きたい気持ちはあるけれど、自分に何が向いているのかわからない」
「仕事を始めても、うまく続けられるか不安……」
そんな悩みを抱えている方は、決して少なくありません。
今回ご紹介するのは、Routesを利用して自分の得意・不得意を整理し、訓練を重ねながら就職につながったAさんのエピソードです。
Aさんは、以前の就職先では作業を確実に行うことはできていましたが、スピードについていくことが難しく、なかなか評価につながらず退職することになりました。
Routesでは、まず「どんなことが得意なのか」「どんな場面で難しさを感じるのか」を一緒に整理しました。
その中で、
・定型的な作業は得意
・判断を伴う作業は苦手
・指示が複数になるとミスが出やすい
・複数のことを同時に行うと、作業速度が遅くなりやすい
といった特徴が見えてきました。
そこで、Aさんの得意な力を活かせる「定型的な作業」を中心とした仕事を目指すことに。
作業訓練だけではありません。
ワークサンプルを使って作業の種類を増やしたり、仕事をした後の「報告」や「質問」の練習をしたり、体調が悪いときの休みの連絡、忙しそうな上司への声のかけ方など、実際の職場を想定したロールプレイやSST(ソーシャルスキルトレーニング)にも取り組みました。
そして、企業見学、通勤訓練、職場実習を経て、就職へ。
就職してからもRoutesの支援は終わりません。
採用後半年間は定期的に職場を訪問し、その後は就労定着支援を利用して、3年間にわたり月1回の会社訪問などを行いながら、仕事や生活について継続的にサポートしました。
Routesが大切にしているのは、「就職すること」だけではありません。
自分の得意・不得意を知ること。
自分に合った働き方を一緒に考えること。
実際の職場で必要になる力を身につけること。
そして、就職した後も安心して働き続けられるよう支えること。
一人ひとりに合った「働き方」を一緒に探していきます。
「働きたいけれど、何から始めればいいかわからない」
「自分に合う仕事を見つけたい」
「以前仕事をしたけれどうまく続かなかった」
そんな方も、まずはRoutesにご相談ください。
次回も、Routesを卒業して一般就労につながった方のエピソードをご紹介します。
Routes ― 一歩ずつ、未来へつながる。
